2013年11月7日木曜日

フーちゃんの稽古場日誌!

皆さんお元気さまで〜す!!
リリーズ稽古場から今日は〜っ!

リリーズイベントでは大変お世話になり、誠に有難うございました。
皆様の愛と元気に助けて戴いて、出演者スタッフ一同が素晴らしい
お時間を過ごす事が出来ました…本当に楽しかったぁ〜っ!!

倉本・楢原との司会なんて、もう二度と無い刹那の面白さが有って最高でしたよ(笑)!
孤児のミューズ達の上映会も痺れましたねぇ…齢を重ねる事で感動が増す作品
なのだと、改めて感心しました(手前味噌でゴミンナサイ…笑!)。
さてさて稽古場ですが…凄いですぜ!
3チーム夫々が、別時間での稽古進行なのです…と言う事はですね、倉田さんは1人で丸一日中演出業務となるわけです…
その集中力たるや、既に神がかり的な域に達しておりますです、ハイ!
僕達エリゴノミ(エリゴーヌなんですけどね…笑!)チームが夜稽古の時でも、こんなテンションで
一日中演出していたのかと言う程の馬力なのです。
稽古場が寒い日でも、「馬鹿は身が燃えるのよ〜っ!!」と自分自身を自嘲し乍ら、
稽古終了時間が来ると歯ぎしりをして悔しがるんです…この人は、どこ迄演劇が好きなのか?
演劇はもう既に、倉田さんの人生そのものなのだなぁと…考えるだけでも震えますよね。

そんな中、僕達エリゴノミチームは…ズビスバボビブビ〜ッ????
と試行錯誤の毎日が続いております(汗)!
そりゃそうだ、倉田さんにしてリリーズを「美しいバケモノ」と言わせしめた作品なんですもの…
悩んで苦しんで、最後の最後迄諦めずに足掻きたいと思っています。
演劇なんて全くの無縁だと思われる囚人達…心の解放なんて有り得無い、
人を信じる事など不可能だと思われる人達が、あれ程の表現を見せるのです。

シモンの執念と、同じ法の誤ちの犠牲者としての共犯意識こそ有ったものの…
表現に辿り着く迄には、並々ならぬ苦労が有ったのだと思うのです。

その囚人達の怖さ苦しみ悩みの千分の一、万分の一でも通過し無ければ、
エリゴノミチームのメンバー同志の化学反応は見えてこ無いと思います。

後は老シモン役の倉本が、どんな仕掛けをして来るか…頑張れ倉本シモン!

まだまだエリゴノミチームは、諦めておりません!
むしろ僕達の未熟さが、悩み苦しみとなって…結果リリーズの世界に、エリゴノミチーム
なりの入り方が出来れば最高だと思っています。

皆様には、僕達の未熟なエリゴノミチームに、是非是非ご期待戴きたいと思っております!!

え〜い、観なきゃ損だよと言える様に頑張りますです!

皆様には、何卒宜しくお願い致します!
た〜の〜み〜ま〜す〜で〜す〜っ!