2013年11月23日土曜日

こんにちは。藤森陽太です。

幕が開いて、とりあえずホッとしている、今日この頃です。

本番前は、いつも緊張するんですが、始まってからも、舞台上で

恐いと思ったことは今までありませんでした。

全員の目的が同じだからこそ、特にそう思います。



今、たまたま、陸上の400mリレーが題材の小説を読んでいるんですが、
まさにそれと同じ。
バトンを渡すような感覚です。

全員の目的が同じだから。
一人が良くてもダメなんです。



『俺一人のレースならいいけど、あと三人走るんだ。

そいつらの可能性まで俺が否定できない。』

この本の主人公が言うように、どんなに自分に自信がなくても、恐くても、下手くそでも、全員で作っているということを、常に頭に置いてやっていかなければいけないんです。





そして、スタジオライフの数々の看板役者たちが演じてきた、ヴァリエ。

皆さんにとっても、ヴァリエ像というものがあると思います。

ですが、そういったことに囚われないように、僕なりのヴァリエを創ってきました。

正解なんてものはないけれど、
是非、僕のヴァリエ、そして僕たちのリリーズを観ていただきたいです。

僕が、このヴァリエを演じたという証を、
リリーズをやったという証を、
形ではない何かを残したいです。

千秋楽まで成長し続けます。

お待ちしております。